【長野市】永楽で「麻婆ラーメン」
川中島・篠ノ井エリアは安くて美味くてボリュームたっぷりの名店が数多くあり、週末の昼になるとついつい足が向いてしまう。
その中でも屈指の人気店がここ「永楽」。いつも昼前から駐車場は一杯である。
この夏一番の暑さとなった今日は、比較的すんなりカウンターに座ることが出来た。ラッキーである。
長野市内の食堂でも、通うにつれこの店に行くならこれを食べる、というのがだんだん決まってくる。例えばすぐ近くの「福苑」に行く時は定食、木工団地のえどやはカツカレーといった具合である。ここ永楽は何といってもラーメンである。
今日は麻婆ラーメン(¥750)と半ライス(¥150)をオーダー。
10分程で到着。
どうだこのテラテラと輝く美しいビジュアル。
ここのラーメンはこの麺がポイント。僕の好きなタイプの細めの黄色い縮れ麺である。細めでありながらしっかりしたコシがあり時間が経っても簡単には伸びない。
熱々の麻婆豆腐が蓋の役割をしており極めて熱い。豆腐がこれまた熱い。不用意に口の中に入れると火傷をしそうだ。
それをハフハフ言いながらすすり込む。
画像では見えないが、豆腐の下にはひき肉の塊が大量に入っており、コクがあって食べ応えもある。ピリ辛の餡の味付けが醤油ラーメンスープと渾然一体となり、えも言われぬ美味さである。
すぐに汗と鼻水が吹き出してくる。ちゃんとこのような事態を想定し、速乾性のTシャツに着替えてきたのであった。
熱々でピリ辛の麻婆ラーメンと格闘しながら、時たま食べる白飯がオアシスのように感じられる。ライスを頼んで正解であった。
満足満足。外は相変わらず灼熱であったが、麻婆ラーメンのおかげで良い汗をかいた。