よし味食堂で「Bセット(エビフライと生姜焼)」

「スポーツの秋」とは良く言ったものだと思う。気温も湿度も日差しの強さも程よく、いつもと同じ距離を走るのもものすごく楽だ。少し遠回りして帰って来れる余裕があった。

しかし腹が減るのはいつも通りだ。少し足を伸ばしてみようと久々にやって来たのはここ、

上田のよし味食堂である。それにしても、住宅街の真ん中のなんでこんな場所に?と戸惑う様な場所である。2回目の訪問ながら少し迷ってしまった。

混雑を避けようと11時半頃にやってきたが、すでに7割ほどの席が埋まっていた。

魅力的なメニューラインナップだが、少々高めの値段設定である。しかし折角ここまで来たのだから、食べたいものを食べようということで「Bセット(エビフライ・生姜焼き・ライス)」をオーダー。

10分ほどで到着。ボリュームがすごい。僕の撮影テクではこのボリューム感をお伝えしきれないのが何とも残念である。

ご飯は丼(味噌汁のお椀と比べて欲しい)、大皿には山盛りの豚バラ肉とタマネギ、20cm弱のエビフライ、千切りキャベツ、銀カップにちょこんと盛られたひじき、きゅうりの漬物、味噌汁である。

エビフライと生姜焼きは隣り合って盛られているが、エビフライは尻尾はキャベツに、下の部分はお皿の端の方に2点支持で盛り付けられており生姜焼きのタレが染み込むことがない。絶妙な盛り付けである。

まずは生姜焼き。シャキッとした歯応えが残ったタマネギと程よい噛み応えの豚バラ肉が甘塩っぱいタレでまとめられている。タマネギと脂身の甘さが何とも言えない美味さ。丼のご飯がどんどん消費されていく。

次にエビフライにソースをかけて頂く。からりと揚げられており衣は厚めながら定食屋のエビフライはこれで十分である。

醤油味の生姜焼きに、時々甘酸っぱくスパイシーなソースを纏ったエビフライをかじる。なんて贅沢な組み合わせであろうか。

何とか腹に収めた。例によって朝走ったカロリー以上のカロリーを摂取した様な気がする。

僕が帰る直前、常連と思わしきおじさんが一人入ってきて、「今日はあと1,000カロリーしか食べられないんだよ、今カロリー計算してるから」と店員のお姉さんに話しかけている。迷った挙句、カレーうどんの小を「これなら大丈夫だろ」と言いながら注文していた。

本当かいな。

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Tanoyatsu

単身赴任で長野に来て4年目の40代半ば男子。休日の趣味は水泳、ジョギング。ハラペコを満たしてくれる安くて美味くて大盛りの店を探すのが楽しみ。