【中野市】美里食堂で「五目ラーメンエビ入」(訪問日23/8/27)

うだるような厳しい残暑の8月末の日曜日、昼飯にやってきたのは久々の「美里食堂」。

相変わらず迫力の外観だが、一旦中に入ってしまえば明るくて、こざっぱりと実に居心地の良い空間なのは相変わらずだ。開店直後の訪問とあって一番乗り。

水を持ってきてくれた奥さんに「五目ラーメンエビ入(¥780)」を注文。

店は結構大きい。建物の正面向かって右側の平屋部分が客席になっており、4人掛けのテーブルが4つと、小あがりに小さめのテーブル3つ。向かって左側が二階建てで、1階部分は出入り口ホールと厨房、2階は今は使っていないようだが、おそらく宴会場だと思われる。

初老のご夫婦二人で切り盛りされているので、混んでいると提供までちょっと時間がかかるらしいが、ほぼ開店同時の訪問が幸いし、10分もかからずに提供された。

五目ラーメンはキャベツ・ピーマン・タケノコ・キクラゲといったたっぷりの野菜に、細切りの豚ロース肉も数切れ、プリッとした食感のエビが一尾。いわゆる広東緬だ。

ベロベロと麺を啜ると、豚鶏の旨みがじっくり感じられるまろやかスープに炒めた具材の香ばしい旨みが溶け込み、それが弱めウェーブの麺に絡んでとても美味しい。

ここのスープは素材の味がしっかり感じられ、化学調味料多めのスープを飲んだ時のような、舌がヒリヒリした感じがしないので、あと一口あと一口とスープを飲むのをなかなか辞められなかった。

ごちそうさまでした。

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Tanoyatsu

単身赴任で長野に来て4年目の40代半ば男子。休日の趣味は水泳、ジョギング。ハラペコを満たしてくれる安くて美味くて大盛りの店を探すのが楽しみ。