【東御市】ニューフライパンで「ハンバーグ定食」
ボリューム満点、懐かしい味で大人気の洋食店で食べるハンバーグ
秋の日曜日。長野市北部の地附山公園までジョギングで往復した。腹ペコである。
お楽しみの昼飯はどこにしようと考えた瞬間ふと思い浮かんだのが東御市の「ニューフライパン」。今日はラーメンでもカツ丼でもなく、洋食の気分なのだ。しかし今から東御までいくのはちょっと遠いなあ(片道40km)、もっと近くの別の店にしようかなあなどと考えながら車を走らせているうち、結局東御まで来てしまった。
しかし来た時間が悪かった。ここが人気店なのは知っていたのだが、12時半、やはり台数に限りがある駐車場は満車である。しばらく近所で時間を潰し、再び訪れると駐車場が空いていた。ラッキー。
腹ペコでよろめきながら二人掛けのテーブルに座る。お姉さんに「ハンバーグ定食(¥1100)」を注文。ご主人一人で丁寧に作ってくれるため、それなりに時間はかかる覚悟が必要。僕の後にも続々と客がやってくる。
「ちびまる子ちゃん」を読みながら辛抱強く待つ。ちびまる子ちゃんって久々に読むと、シュールな笑いあり、そうかと思えば涙なしには読めない話あり、中年のおじさんの僕もあっという間に引き込まれてしまう。
ちびまる子ちゃんを数話読み終えたところでハンバーグ定食が到着。
250Gというビッグサイズハンバーグに目玉焼きまでついている。たっぷりかけられたデミソースに生野菜。熱々の味噌汁に沢庵、ホカホカのご飯。食べる前から幸せな気分にさせてくれる。
ハンバーグは割り箸で容易に切れる牛豚の合い挽きのふわっと柔らかジューシータイプ。
デミソースはケチャップの風味の効いたご飯に合う味ながら、塩味が強すぎず飽きがこない。期待通りのトラディショナルで正統の洋食屋のハンバーグ。こいつは美味い。大人になっても美味しいハンバーグを食べている時って満たされた気持ちになる。
250Gというボリュームながらあっという間に平らげてしまった。
わざわざ東御まで来た甲斐があった。ご馳走様でした。大満足で東御を後にした。