【木島平村】小池食堂で「中華そば」

好ましい雰囲気の食堂の地味で素朴ながら実力派の中華そば

土曜日の今日、やって来たのは長野市から北へ40kmほどの木島平村。

お目当ては役場近くの「小池食堂」である。ぱっと見駐車場は見当たらないが、よく見ると店の横にかろうじて2台停められる駐車場があるだけで、あとは皆さん店の前にビタ付けで停めていらっしゃる。

到着した時は車を止めるスペースが無かったので、しばらく近くで時間を潰して、再び行ったらちょうど1台出たところであった。

暖簾が出ていないので営業中かどうかは扉横の小さな「営業中」の札を確認する必要がある。

店内は4卓のテーブルと、奥には3卓の小上がりで構成されており、いかにも田舎の大衆食堂らしい、実に好ましい雰囲気だ。この赤い座面の椅子が特に良い。

店は半分ほどの席が埋まっており、地元の常連客らしい皆さんがそれぞれの昼食を食べている。僕の隣のおばあちゃんは一人で丼をゆっくり召し上がってらっしゃる。

優しげな店のお母さんに中華そば(¥700)を注文。奥に見える厨房で調理している旦那さんはいかにも実直そうだ。いいなあこの雰囲気。

程なくして運ばれてきた中華そば。小皿の漬物付きだ。色合いは地味で、ナルトの赤が良いアクセントになっている。小さめの丼になみなみと張られたスープ、鶏ガラベースで若干の魚の風味、塩気は若干強め、脂でまろやかな口当たりで、雪国にふさわしい体が温まりそうなラーメンだ。麺の茹で加減は若干柔らかめで、量が多めだ。これは嬉しい。これまた地味な色合いの手作りの漬物が良い箸休めになる。

誠に美味しかった。

会計の時お母さんに美味しかったと伝えたら、「最近値上げしてしまって…すみません」と謝られた。いや謝らないでほしい。無理は禁物、地元の皆に愛されるこの素敵な食堂を長く続けて下さい。ごちそうさまでした。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

Tanoyatsu

単身赴任で長野に来て4年目の40代半ば男子。休日の趣味は水泳、ジョギング。ハラペコを満たしてくれる安くて美味くて大盛りの店を探すのが楽しみ。