【佐久市】レストランティーボーンで「ティーボーンハンバーグ」
「ティーボーンハンバーグ」ってどんなハンバーグ?
7月の3連休最終日、「海の日」の昼ごはんにやって来たのは、小海線中込駅近くの「レストラン・ティーボーン」。中込駅前には昭和時代の風情を残す繁華街があり、その隅っこにある瀟洒な建物のレストランだ。
11時半の開店直後に訪問、一階が駐車場となっており、店の入り口は2階である。
階段を上がろうとしたら、店の奥さんがハンバーグの皿を二つ持って階段を降りてきた。「出前ですか」と聞いたらお隣からの注文らしい。
一番乗りの店内は新鮮な花などが飾られ、とても綺麗に整えられている。
「ティーボーンハンバーグ(¥880)」に「単品ライス(¥200)」を注文。
優しげな奥さんとのちょっとした雑談の中で長野市から来たことを告げたためか、彩り豊かなサラダをサービスで出してくれた。
ティーボーンステーキは知っているが、ティーボーンハンバーグとはいかなるものか。
しばらくして奥さんが運んできてくれたティーボーンハンバーグ。丁寧に盛り付けられた、一見普通のデミソースハンバーグだ。
口に運ぶと肉汁をしっかり蓄えられ、肉粒感がしっかり感じられる。品のある旨みのデミソースと相まって幸せな美味しさだ。
ハンバーグの上にはソテーされたマッシュルームタマネギとピクルスのミジンが載せられている。これが実に良いアクセントになっている。これがTボーンハンバーグたる所以だろうか。ご飯をお代わりしたくなってしまう。
僕の後に常連らしい一人の男性の来客あり。
会計の時奥さんに聞いたら、開店41年になるという。中込で見つけた隠れた美味しい洋食店。わざわざ長野市から行った甲斐があった。ごちそうさまでした。